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数日前に、地方新聞の衣食住の欄に、興味がある記事が掲載されていたので、これの抜粋転載です!
タイトルが、
広がる菓子パン朝食・・・毎日だと糖尿病心配
朝食を菓子パンなどで済ませていませんか?甘い物は脳を活発にすることもあり、忙しい現代の若者達の食事スタイルとして広がっているようだが、専門家は【日常化すると、糖尿病になりやすい】・・と、警告しています!
料理の手間が不要で、口当たりも良い・・等の理由から、菓子パンを子供の朝食代わりにする家庭が目立つ・・・・(食生活に関する調査結果より)
日本マクドナルドが、今年3月東京都と大阪府の25~35歳の独身男女約300人に、インターネットで尋ねたところ、朝食はパンと答えた人はご飯の2倍以上。パン派の中でも、菓子パンをはじめ甘い物食べる人が、ほぼ半数で、サンドイッチなどのおかず系を大きく上回った。
甘い物は脳の働きに有効です、脳のエネルギーになるブドウ糖に一番早く変え易いのが砂糖(蜂蜜ならば、もっと良い)栄養バランスを無視すれば、手っ取り早い活力源といえる。
しかし、甘い物を摂り続けていると、糖尿病になる危険が高まる・・と、京都市の高雄病院の理事長の江部さんは指摘しています!
砂糖は、消化吸収が早い為、血糖値の急激な上昇を招き、それを抑えようとするホルモンの一種、インズスリンの分泌が盛んになり、「毎朝、甘い物をだけを食べていては、インスリンを分泌する膵臓の負担が大きくなり、徐々に疲労していく」。
空腹感も早く訪れ、間食増えたり、昼食の食べ過ぎて夜は寝る前に食事・・・と悪循環で肥満に陥いり、糖尿病などの生活習慣病の危険性に拍車を掛けるといわれています。
一方、米のご飯に代表される、炭水化物は、比較的時間を掛けてブドウ糖に変わり、腹持ちも良い。
米を主体にした和食が再評価される理由の一つだが、朝料理に手間を掛けられない人如何したら良いでしょう?
西宮市の特定非営利活動法人NSC2000は、「甘い物を食べても、血糖値を急上昇させない取り合わせとして、食物繊維が有効」と指摘しています。
菓子パンと一緒に、海藻やキノコなどのサラダや野菜ジュース摂ることを勧めている。
また、カロリーオーバーにならないように、甘い物の量を減らし、バランスを考えて、牛乳や卵などタンパク質も摂取して欲しいと助言しています。
また、川崎市の聖マリアンナ医科大病院栄養部長の川島氏は、「毎日はダメ、甘さがどうしても欲しい時は、飲物を甘い物にして、主食を野菜や肉入りのサンドイッチするのも、一つの方法」・・と、話しています。
和食系の糧食を出す店があれば、利用するのも良いでしょう!
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