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統合失調症とは、
幻覚・幻聴・妄想・奇異な行動などが現れます、そして、自分が病気だという認識が無いのが特徴です!また、100~200人に1人(人口の約0.5~1.0%)の割合で発症すると言われ、心の病気の中でも良く知られている疾患です。
原因は、今のところよく解っていないが、最近の研究で、主として脳内のドーバーミンという神経伝達物質が過剰に分泌され、情報処理に支障が生じていると言う説が挙げられています。このような内的な因子に、精神的ストレスなどの外的因子が複雑に絡まって発症するといわれています!
統合失調症は、症状の現れ方によって、4つに分類されます!
1、破瓜型
思春期の発症が多く、初期は幻覚・妄想と言われる体験は少なく、喜怒哀楽に乏しい、また、物事に対しても意欲や関心が無くなり、周囲の状況にも無関心になる等の症状が現れます。
今まで、日常的に行っていたことをしなくなり、周囲の人には、元気がない・疲れているようだ・・・と映り、病気に気付きにくい為、知らぬ間に進行することが多く有ります!
病が進行すると、急に妄想が現れたり、興奮したり、会話にまとまりがなくなる等の症状が出て、初めて病気だと解る場場合が多いようです。
2、緊張型
理由無く、突然興奮したり、落ち着き無く動き回ったり、大声を出したり、しゃべり続けたりします、その一方で動きが鈍くなることもあります。
また、他人の勧めや言葉を拒絶する態度をとることもあり、食事や入浴等を勧めても、頑として行おうとしません!
そして、奇妙な姿勢をとる・一定のポーズをとり続ける・・(カタレプシー)
同じ動作を繰り返す・・・(常同行動) 他人の言葉や動作真似る・・(反復症状)一日中横に成り、声をかけても反応しない・・・(緊張病性昏迷)等の以上も現れます!
3、妄想型
30歳~中年以降の発症が多い傾向があります、妄想・幻覚が症状の中心です、
初期の頃は、自分を嫌っている、噂をしている等いった、被害妄想から始まります、近くに居る人のちょっとした仕草を被害妄想に結び付けて考え、周囲の人に苦情を言うこともあります!進行すると誇大妄想が出たりします。
軽症の時は、ただ変わった人・・と見過ごされることもあるが、殺されかけた・盗聴器が仕掛けられているなど妄想があり、物を壊すなど異常な行動が合った時に病気が解り・・・治療するようになることが多いようです!
4、残遺型
統合失調症の治療を続け、回復してきた人に多く見られるタイプです!
幻覚や妄想は殆ど消えて現れないが、喜怒哀楽がとぼしいく、無表情、会話の内容が乏しい、気力がない、周囲の出来事に感心を示さない等の症状(陰性症状)が主体となります
但し、以上の分類は便宜的なもので、幾つかの型が混合したり、どれにも当てはまらな場合の症状もあります!
上記タイプの他に、症状の少ないタイプの・・単純型、顔面筋の痙攣症状を伴う特殊なタイプもあります。