[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
心の病気は、誰でも病気になる可能性があります。
生涯のうちに何らかの心の病になる人の割合が、40%に及ぶデーターや、内科を受診する30~50%の人達が神経症とみなされる研究結果から考慮しても、心の病気が一般的なものかが解ります!現在、精神疾患は多くの要因が複雑に重なり合って発症すると考えられています。
生れつきの要因としては遺伝的に組み込まれた情報、胎児期の出生持の障害、これらが成長過程で精神疾患にかかり易い素質を形成することがあるとされています。
しかし、これらだけの条件では精神疾患には至らず、生活環境の大きな変化や薬物の使用、身体疾患などのきっいかけとなる出来事などは加わると、精神疾患が発症すると考えられています。
そして、発症した後では、回復を遅らすような要因、改善されない家族、友人関係など、慢性化した精神・身体疾患などが・・・問題となります。
心の病気になると、様々な変調が現れて来ます。
五感からの刺激が脳に伝わり、何かを判断する過程で障害が生じることもあります。
主要な障害は、幻覚と錯覚があります。
幻覚とは、現存しない物を有ると間違って認識してしまう症状で、五感の全てに生じます。
人の話し声などが聞える幻聴は、脳の器質性障害、覚醒剤やアルコール等の乱用、統合失調症やその他の精神障害で現れる症状です!
錯覚とは、現実に有る物を別の物と認識する症状です。このような、幻覚、錯覚とも、本人が誤った認識だと自覚している場合と、自覚が無い場合があります。
また、その他の認識障害としては、感覚の喪失、自分自身や周囲の状況から現実味が失われる、また物が大きく見えたり、小さく見えたりする障害等があります。
殆どの時間を自宅や自室で過し、社会的な活動を避けて行っていない状態を、・・・引きこもりと呼んでいます。
この症状は、早い例では小学生からみられ、多くは不登校から始まります。引きこもりが長引くとTVゲームやパソコンなどを相手に、昼夜逆転したような生活を過すようになります。
引きこもりのきっかけは、学校での失敗、いじめ、.成績低下、友人関係、自分の希望する進路の親の反対、失恋などがあげられます。また、家族の不和や強制的な態度為に、子供の不安感が大きくなり、家から出れなくなることもあります。
いったん引きこもりの状態になると、人とのコミニケーションが得られず、回復への困難が増し、不信感や怒り、摂食障害や抑うつ症状などを示し、心に深い葛藤や焦燥感、自責の念などを抱くようになり、これらの障害が悪循環となって、症状の深刻化や長期化となる場合が多くなります。
一般的に.自然な回復や家族だけによる回復は困難で、精神科での治療を必要とします!
尚、引きこもりの状態の子供を精神科に連れて行こうとしても、たいていは拒否されます。
この為、両親が受診して、心構えや対応方を会得することも望まれます。
日常生活では、少しでも会話の機会を増やす心がけが大切です、挨拶などで反応がなくても煩雑に行い、テレビ等の差障りのない話題で会話の回数が増えるようにします。
大事な事は、常に子供の立場にたって、接する事が重要なことです。また子供の言い分を聞く時は、聴き上手になって語らせることが大切です。
この時、話している内容を、。。おかしいよ、間違ってる・・などと否定しないことです。
段々と、親は子供の感じてきた事を理解し、子供は、コミニケーションの意欲を回復することが可能になってきます。
但し、子供の言う事に迎合したり、要求に服従したりするのは誤った対応です。.暴力行為などの長期化に対しては、避ける為の手段が必要となります。
必要ならば、第三者などで援助を得て、忍耐強く対応いくことが親には望まれます。
☆・・・参考に・・・↓
何となく気分が優れない、気分が落ち込みが続くと、病気かな?いや単なる気の持ちようなので気にしなくてもいいだろう?また、生活に何か問題があるのか、それとも精神科で受診すべきか、判断出来ずに迷う事があるでしょう!
心の病気なのか?如何か判断するポイント・・!
1、精神に疾患が生じているか如何かを診断する大きなポイントは、『本人が強い苦痛を感じている』・・・この状態が重要なことです。
自分の感情や気分、行動などで悩んだり、苦痛となっているのであれば、心の.病気に.かかっていると考える事も出来ます。
症状がそれほど重くないし、なるべく自然に回復するのを待ちたいという時は、『身体的症状が生じていないか?日常生活や仕事に支障が生じていないか』・・・この事に注意することが必要です。
2、身体的症状は如何か?
不安に伴う症状でよくみられるのは、動悸・めまい・ふるえ・吐気・息苦しさ・発汗・頭痛・睡眠障害等です、
また、抑うつに伴う症状は、食欲不振・体重減少・便秘・疲労感・性欲減退などが多いです。
これらの身体的症状があって治療を受けたい時、.精神科には行きづらい場合は、心療内科を利用するのが良いでしょう!
3、外出できない、気力が無くて仕事に支障が.出るなど、日常生活に支障があるようならば、精神科等で診察を受ける必要があります。
支障がある症状を.無理に抑えて、生活を続けていると、周囲の人々との交流や責任遂行の面などで支障が大きくなり、さらにこれが症状を悪化させるという悪循環に陥る恐れが出てきます。
シックハウス症候群とは、
室内に使われている建材や、家具・家庭用品等から、有害な揮発性有機化合物や、ダニ・カビなどの影響により体調不良を起こした状態をいいます!
症状は、個人差が大きく、同じ部屋に居ても変調が生じない人、体調不良となる人などと様々です。
シックスハウス症候群とい呼び方は、和製英語で、欧米ではシックビル症候群(ビル病)と呼ばれています。新築の家に、入居した場合に多く発生します!
症 状
慢性疲労・頭痛・めまい・思考力の低下・注意力、意欲の低下・集中力低下・記憶力の低下・倦怠感・睡眠障害・喘息の様な発作・呼吸困難・目の痛み・吐気・粘膜や皮膚の乾燥感・イライラ・怒り・感情の爆発など様々な症状があります。
尚、症状にはシックスハウス症だという固有の症状はなく、自律神経症、精神障害、内臓疾患等の障害で生じる症状と錯覚しやすい!
原 因
住宅の高気密化や化学物質を放散する建材・内装材等の使用による室内の空気汚染が原因と考えられていますが、家具や日用品の影響、カビ等のアレルゲン、化学物質に対する感受性の個人差等、複雑な要因が関係しているといわれています!
国は、調査結果で多く認められた、ホルムアルデヒト・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼンの4週類は、平成12年に指針値が設定されました。
他の物質も、室内濃度の指針値、目標値が定められています。
防ぐ為の対策
化学物質の使用を抑えた建材や接着剤を使用した住宅を選ぶことが必要です。
新築に入居する場合は、完成からしばらく経過して入居するのが良いでしょう。こまめに換気すれば2~3ヵ月後にはかなり減少します。
また、入居後にも換気をこなうことは有効な対策となります。窓は空気が通過するように2箇所開ければ、ベストです。
室内のホルムアルデヒドは温度・湿度が高くなると上昇する傾向があります、夏場は特に注意!そして、冬に暖房を長時間締め切った状態で行うと、放散が多くなる場合が生じるので、冬場でも換気に注意しましょう!
衣類の防虫剤、日用品(芳香剤・殺虫剤)家具等からも放散します・・・注意!