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離人症とは、
徹夜の後や車・船で揺られた後に、自分自身の身体がフワッと浮いたような、奇妙な感じに陥ることがあります。
また、日常見ている風景が現実的に映らず、スクリーンを通してみているような感じなったり、妙に白々しく感じるなど、このように現実感が薄れる感覚となる。
但し、一過性のものは誰でも経験することなので、これだけでは病気とはいえません!
離人症の特徴は、自分自身が、こうした奇妙な感覚が、自分だけに起っているという自覚があり、外の世界に異常がないことを認識している!
また、外傷後ストレス障害・うつ病や統合失調症の部分症状として現れることもあります。
症 状
1、廻りの風景が、映画のスクリーンやガラスを通して見えるように感じる。
2、季節感のあるひまわり等を見ても、夏だとゆう感じがしない。
3、周囲の人や物が、模型のような人工的なものに見える。
4、走ったりしても、自分が動いている感じがせず、身体が宙に浮いている感じがする。
5、好きだった物に、以前のように感動しない、喜怒哀楽が感じられない。
6、物事を考えても、自分が考えているような気がしない。
7、自分が生きているという実感が湧かない。
一時的に現れる症状は、誰にでもあることなので、問題ありません。
頻繁に現れ、苦痛を感じるようであれば、診察を受けましょう。
治療を受けながら、普通に日常生活送ることも出来ます・・!
治療は、坑不安薬・坑うつ剤等の薬物療法と、カウンセリング等の精神療法を行います。
離人症は、他覚症状はりません、また、周囲の人に迷惑を掛け、困らせるようなこともないが、本人が、気が狂いそう・・・等と訴える場合は、相談に乗るなど配慮して、回復するのを助けてやりましょう!
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ナルコレプシー・・・あまり馴染のない言葉ですね!
ナルコレプシーとはー・・・どんな病気・・・・・?
日中に、繰り返し眠くなったり、あるいは突然倒れ込む病気です、
2つのタイプがある。
本能製 : 15~20歳頃に発症するタイプ。
症状性 : 頭部外傷・脳炎の後遺症や脳挫傷が原因となり起るタイプ。
症 状
殆どの場合が、精神的に緊張していれば、何とか乗り越えられる程の眠気です!
しかし、運転中や.仕事中でも、何度も眠気が起る為、社会生活に支障が生じてきます。
また、我慢できない眠気が起り、突然10~20分程度眠り込んでしまう場合もあります・・・(睡眠発作)
時には、寝入りばなに怖い夢を見たり、金縛りなることもあります・・・(睡眠麻痺)
笑ったり驚いたりするこで。誘発され、身体の力が抜けて倒れてしまうことも・・・(脱力発作)
睡眠は充分にとって寝不足ではないはずなのに、昼間突然寝てしまうことを繰返すようならば、速やかに専門機関で受診することです。
治療は、意識覚醒刺激薬(リタリン)等・・内服・・・・。
本人は、症状をとても気にしているはずです、.その為、家族や周囲の人達は、このような一連の症状が病気で、治療すれば回復することを伝え、治療に協力してやるのが必要です・・!.
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解離とは、心に負担が掛かることによって、意識、記憶、同一性、知覚の統合が失われるような状態のことをいいます、
解離という仕組み自体は、全ての人に備わっている、正常な心の働きです!
解離性障害とは、
受入れることが出来ない強いストレスや心的外傷などの出来事などをきっかけに、記憶を無くす、その場から逃げる、別の自分が現れたり、意識、行動がバラバなって現れる。
心と身体が別々の行動をとったり多彩です。
解離性障害の分類
1)解離性健忘
解離性障害の中で最も多い症状です、.強いショックな出来事が起きた後、.数日~数週間の記憶が失われます。別に、脳に障害がある為に起ることではない。
意識を失って倒れていたりししたところを発見されたりします!
2)解離性遁走
知らないうちに家庭や職場から突然失踪し、放浪し過去を思い出せない、放浪が長期化すると全く知らない土地で生活を始めようとすることもあり、捜索願が出されることもあります!
3)解離性同一性障害(多重人格)
二人以上の別の人格が現れて、別の人として会話します、突然話し方や声が変わることがあるが、本人は気が付きません!
4)離人症性障害
思春期から青年期にかけて多い、女性の発症率が男性の約2倍です。
自分の意識や身体が現実間を失うという離人感、自分の周りのもの奇妙な異物として感じるという非現実感があり、これが重なって起こることが多い、
自分が感情がなくなってしまった、などと感じる離人症は、周囲は解りにくく、本人は苦しい状況で、理解されないことが多いです。
5)その他(解離性運動障害・昏迷・知覚麻痺等)
専門機関等で診察は、運動障害や、感覚麻痺が現れる場合は、本人に自覚があるので,進んで受診することもあるが、健忘や遁走の場合は、記憶を無くしてこと自体気付かずに生活しているので、自発的な受診は、まず望めません!
症状に気付いた人が、早めに受診させるのが良いでしょう。
周囲の人の対応、
患者さんの行動や言動を、理解出来なくても全て受け入れてあげることが大切です、
多重人格の場良いでは、全く別の人格が、辛い子供時代話しをすることもあるが、この場合も否定せずに、すべて聞いてやることが重要です、
解離性障害の治療は【周囲のケアがなければ無理】・・と言われています。
チック症とは、自分の意思とは無関係に顔面の筋肉が動いたり、止めようとしても止める事が出来ない声が出たりする、原因不明の行動異常が起ります!
発症時期は、大体、2~11歳頃の、学童期に強く現れ、成人すれば軽くなるか、消えるていくことが多いが、残ることもあるようです!
一過性チック
6~7歳頃に最もよく見られ、短時間で症状は消えてしまう。
慢性チック
音声チックまたは運動チックの症状が、一年以上継続して現れた場合をいいます。
症 状
単純運動チック(単純と複雑がある)でよく見られる症状は、顔をしかめる,肩・首をすくめる、煩雑なまばたき等です。
複雑運動チックは、表情を変える、跳ねる、触る、匂いをかぐ等あらゆる部分が同時に動きます。
音声チックは奇声、うなり声、咳払いなど自分の意思とは関係なく、不随意的に現れるのが特徴です、精神的に緊張時や緊張が緩む時に強く現れる傾向があります。
チック症は、軽症で直ぐに治るものから重症になるものまであります。
子供の不自然な動きや発声が気になったら、受診するのが賢明でしょう!
軽症ならば短期間で治るのも、この病の特徴です!
重症になると、生活に支障が出たりするが、多くは成人するまでに治るか、社会生活に支障のない程度まで回復します!
行動が現れるのを、本人も気にしている筈なので、周囲の人が・・止めなさい・・・と制止しても解決されません、逆に周囲が症状を茶化したり嘲笑のタネにすると、症状が余計にひどくなる場合があります。
症状に関しては、とやかく言わず、周囲が治療に向けて協力することが必要です!
また、家庭では精神的に落ち着ける雰囲気作りが大切です。
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大勢の人の前に立つと、あがって旨く話せない・・など、経験したことはあるでしょう!
対人恐怖症は、人前で極度に緊張して、顔が赤くなり、手の振るえや多量の発汗、そして、どもってスムーズに話が出来なくなる等の症状です!
大勢の前で話しをすると、赤面したり、声が上ずったようになる人は、大勢います、
しかし、対人恐怖症では、このような症状が強く意識され、日常的な会話でも慢性的に現れるようになる、これがひどくなると、何処でも人目を気にするようになり、視線を感じただけで赤面する、手が震える、汗をかくようになり、砕けた普通の場面でも言葉が出ないなどの症状に悩まされます!
普段の日常の会話やコミニケーションに支障が生じます、場合によっては、動悸息切れし、失神することもあります。
このような症状が起り出すきっかけは、学校や職場での些細な出来事が多く、他人が如何思われているか気に病み、症状が進行する傾向があります。
一般的に、対人恐怖症に掛かる人は、厳格な.強い父親(類する養育者)持った人に多いと言われています!
対人恐怖症の中には、自分の身体から異臭が出ていると思い、人との接触を避けるようになる・・・(自己臭恐怖症)。
自分の姿や容貌を他人が嘲笑している、あるいは、姿が醜いため、周囲に迷惑をかけている思い人前に出れなくなる・・・(醜形恐怖症)。
自分の視線が他人に不快感与えていると気に成り、人と視線を合わせられなくなる・・・(自己視線恐怖症)などもあります、これらは、一般に重症対人恐怖症といわれ、思春期に多く見られます!
対人恐怖症の、主な症状
1、赤面恐怖
症状が進むと、外出が苦痛、人ごみ場所や仕事に行けなくなる等の症状になることがあります。
2、対人緊張
話しをする時などに極度に緊張した症状が現れるのを、気にするあまり、人前に出る場面が近づくと、不安や緊張が強くなり、不眠になったりして、日常生活に支障が出てきます!
また、異性の前で特に緊張して症状が強くなる・・・(異性恐怖)や性交の失敗を極度に恐れるケース・・・(性交恐怖)もあります。
3、めまいや失神を起こすこともあります。
日常生活に支障が生じる場合は、早めに専門機関で診察を受けるべきです!
治療は、抗不安薬を中心にした、薬物療法と定期的なカウンセリング(精神療法)を行います、入院療法とな場合もあります。
無理やり人前に出そうすると、心を追い込むことになり回復を遅らせ逆効果です、また、無理やり訓練したり厳しい態度で臨むのも逆効果になります!
治療には、時間がかかります、自主的に人に会いたいと.言うまで、見守ってやる必要があります!
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