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簡単に言うと、犯罪や事故・災害等・・過酷な状況を体験した後、直ぐあるいは一定期間後に現れる精神的障害のことを、外傷後ストレス障害(PTSD)といいます。
外傷後ストレス障害(PTSD)とは、
生死にかかわるような大きな災害や事件、事故などに遭遇する、ひどいイジメヤ虐待、犯罪の被害者になる、殺人などの現場を目撃するといった、衝撃的な体験は簡単に記憶から簡単に消えません”
そして、このような体験の後、悲惨な現場の生々しい情景が繰り返し浮かんでくる、悪夢をみる等の反応が現れ、体験したことが悲惨なほど、長く苦しむことになります!
また、離婚・失職・親しい人の自殺などを体験した後に、うつ状態,集躁感、不安、イライラといったうつ状態が重なって現れることもあります・・・・・(複合型PTSD)。
症 状
強い恐怖体験の直後から、出来事がよく思い出せない、小さなことでもビクビクしたり,(((o゜▽゜)o))) ドキドキする.、全身に力が入らないなどの症状が現れることがあります。
逆に、傍から見ると妙に元気で,高揚した精神j状態になることもあります!これは、恐怖体験をなかったことにしようとする、心の防衛反応で・・・(急性ストレス反応)といいます!
これは、数日間で消えるが,その後PTSDの症状が現れることがあります。
症状の種類
1、出来事が思い出せない(解離)
体験したことが強烈なほど、その状況が思い出せない、このような症状は、体験後半年以内に起ることが多いと言われているが、人によって潜伏期を経て何年も経過した後に現れることもある・・・(遅発性PTSD)
子供の場合は、遊びのなかで現すこともあります(再現)
2、体験が繰り返し思い出される(フラッシュバック)
忘れたいのに、何度も嫌な出来事の情景が浮かんできたり、音声となって聴こえてきたりします!これが繰り返し起るので、苦痛となります。
3、不眠・何度も悪夢をみる!
寝付けず・恐怖体験が繰り返し夢に出て目が覚める。犯罪などの被害者となった場合は、暗くすると加害者が現れるような気がして、怖くて眠れないとゆうような症状も現れます。
4、感情がないような気がする。
大きな出来事を体験したのに、妙に冷静で,淡々として現実感がなくなる!
人によっては、これらの症状が強く現れ、一種のうつ状態となり、慢性的に経過することもあります。
周囲の人は、無理に話を聞きださないことが大切です、尚、本人が自発的に話し始めたら、じっくり聞いてやり、心の痛みを理解して暖かくせっすることが大切です!
また、同じ経験をした人同士で話しをすることは、回復に有効のようです!
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