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非定型精神病とは、
躁鬱病と精神分裂症という2大内因性精神病の特徴を持っている疾患です。
非定型とは典型的でない意味なので、複数以上の症状を呈している時の病名です。したがって、非定型精神病と診断されても,症状は様々です!
また、精神病を、精神分裂症と躁うつ病に大きく二種類に分けた場合、どちらにも当てはめることが出来ない両者の特徴を持つ精神疾患です。
我が国では、精神分裂症と躁うつ病、更にてんかんとの関連性を指摘しています。
非定型精神病は、統一された概念はなく、この病名をつけることには積極的な治療的意味は無いようです!
この病の症状は、個性的で多彩なので、個別に症状を見極めて、患者ごとに個別に対応することが重要だと言われています。
非定型精神病の例として、統合失調症とうつ病の両方の症状がある場合に、この病名で呼ぶことがある。
特 徴
1、発病は急激である。
2、周期性(繰返す)がある。
3、症状は、意識障害、精動障害、精神運動障害が主な症状である。
幻覚(感覚性著しい)や妄想(浮動的・非系統的)極端な精神不安定状態で興奮したり、錯乱、夢幻状態となる。
4、病前性格は、易感性、几帳面、頑固、感情疎通性があり、何かに取り込むとのめる込む傾向がある。
5、発病に際しては、精神的あるいは、身体的誘因(疲労等)が認められる場合が多くある。
6、女性に多く見られる(産褥期・月経前などに起りやすい)
7、比較的に治りは良くて、長くても3~6箇月で、回復すれば殆ど元どおりに治る。予後は比較的良好で著しい欠陥を残さない!
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