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近年になって、衣類によるかぶれ(接触皮膚炎)が多くなったいわれています。接触皮膚炎は、物質が肌に触れて起る皮膚の炎症です、これが皮膚の病で最も多い。
重要なことは、かぶれの原因を特定することです。原因が解れば、これを避けたり取除けば皮膚炎が治り予防が出来るようになります。
逆に原因が解らないままステロイド軟膏などを塗り続けていると、皮膚炎が治らないばかりか、副作用の心配も生じてきます。
炎症の原因が、草木、紫外線、化粧品などの場合は直ぐに解るが、衣類の場合は簡単に解らず、アトピー性皮膚炎と間違われる事がよくあります。
しかし、衣類が原因の場合は、衣類に触れている部分だけにかぶれがあるのが特徴なので、他の部分には炎症は見られません。
肌着などは、見た目を良くする為に使用されている、染料,蛍光物質、柔軟剤等によってかぶれを生じているからです。
また、衣類を洗濯する場合に、合成洗剤を使用すると、洗剤に含まれている染料,蛍光物質、柔軟剤等が衣服に付着し、肌の湿り気や汗などで溶け出し、皮膚にかぶれを起こしてしまいます!
尚、今売られている下着などは。見かけを重視して、商品価値を上げる為に蛍光物質、派手な染料、柔軟剤などが使用されており、皮膚の炎症を起こしやすいです。
(加工されていない、肌着や下着は、残念ながらあまり見かけないようです)
これを、合成洗剤で洗うと・・・益々汚染される!また、昔ながらの洗濯石鹸で洗ってもなかなか取れません!
洗濯物を石油ストーブなどの暖房器具がある部屋で乾燥させると、排出されるガス等で洗濯物が汚染される、これを着ればかぶれが生じる場合も起ります!
接触皮膚炎は、今までなんともなかったが、ある時期を境に突然皮膚炎を起こすようになるのが特徴です。注意しましょう!
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