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アトピー性皮膚炎の原因となるアレルゲンは、日常生活の中に潜んでいる物ばかりです、
ほこり・ダニ・花粉、ペットの毛、そして特定の食べ物(卵、牛乳、小麦等)の成分等に、過敏に反応して、湿疹のような皮膚の炎症が起る病気です。尚、これが原因だと、特定は出来ていません。乳幼児期から幼児期に発症し、長引くことが多いですが成人になってから発症する場合もあります。
年代によって症状の現れ方は違います、思春期以降は首の周りが黒ずみ、皮膚が苔癬化(厚っぽく粗い状態)して、強い痒みを伴います。
また、顔面に紅斑が出来る場合や皮膚の角質が剥がれ落ちてししまうこともあります。
症状は、季節によって変化し、通常は夏季に少なくなり、冬季には乾燥して悪化します!
原 因
アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患の一つで、アトピー体質という遺伝的な、特異体質の人に起る病です。近年、成人してから発症するケースが増加傾向にあるようです!これは、ストレスや過労が関わっていると考えられています。
最近の住宅環境は、ダニが繁殖しやすく、それらがアレルゲン(原因物質)になっていると考えられています。また、アレルゲンに加え、気温、発汗、真菌(ほこりやカビ)食事などが悪化させる原因となります。
治 療
痒みが続くと症状が悪化し、それを掻き壊し更に悪くすることがあるので、痒みを止めることを優先します。
尚、悪化を避ける為にも原因を特定し、それを避けることが必要です。原因を取除かない限り、治療の効果は得られません。
白色ワセリン等を塗布して皮膚の乾燥を防ぐだけで改善する場合もあります。かゆみが治まらない場合は、坑アレルギー薬や坑ヒスタミン薬を服用します。
皮膚炎がひどい場合は、副腎皮質ステロイド外用薬も使用します。この薬は、何段階か作用の程度違うものがあるので、症状や部位によって使い分けします!
また、乾燥を改善して、肌に潤いを与える保湿クリームや入浴剤も有効的です。
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