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人格障害は、一般的に本人には自覚がないので、自身は悩まずに周囲の人達を悩まします、このような理由で、現実の生活で、相当追い詰められて、初めて問題があることに気付きます、これが神経症ととの大きな違いです!
社会的に問題を引き起こすタイプは、
1、境界性人格障害
感情が不安定で、普通に過していても、急に怒ったりします、対人関係も問題があり、友達も出来にくいです、その一方で孤独に弱く、常時誰かと一緒に居てもらいたがり、見捨てられるのを極端に嫌います、また気分や感情の起伏が激しく、気に入らない事があると、暴力を振るい、壁に自分の頭をぶつけたり、自傷行為や自殺未遂を繰りかえすことも多い、
誘因は、幼児期、思春期の親離れ・子離れが旨くいかなかったことが、関係しているといわれています。
2、妄想性人格障害
極端に疑い深く、他人の言葉を全て.自分への批判と捉えます、根拠の無い言掛かり言ったりするので、周囲は怖くて近づかなくなります!家族に対しても根拠の無い妄想や恨みを持ち続け、.激しく怒ったり、暴力を働くなど、問題行動が生じます。
3、分裂病質人格障害
変わり者と呼ばれることが多く、.他人から見れば感情がないように感じます、そして、たいてい1人で行動しています、
感情や怒りを現さず、叱られても褒められても、悲しいのか嬉しいのか全く解りません、人と親密に接しようとせず、趣味や仕事になることもありません。
4、自己愛性人格.障害
自分は他人よりも優れて、人とは違うと思い込み、自分の能力を3過大評価しています、褒められたい,尊敬されたいという思いが強い、また、僅か批判や非難でも自尊心が強く傷つきます、そして、他人に対しては、過小評価し批判的です、
一般に、自分の話しはよくするが、他人の話には関心を示さない為、傲慢な人・・だと思われています!
また、自分を無視されることに対して、異常な怒りをもって反応することがある・・・・(自己愛性憤怒)・・・この怒りは強く、時には殺人、傷害事件に至る例もあります・・・(悪性自己愛)
5、強迫性人格障害
何事も全て完璧でないと我慢できず、規則、順序などこだわりすぎるあまり、物事がスムーズに進まなくなります!完全な事を知人や同僚、部下、家族などに強要することもあります、程度を超えた完全癖が災い、対人関係が旨くいかず、趣味などで楽しむことも出来なくなります。
6、反社会性人格障害
他人に迷惑をかけることに、何の戸惑いも感じず、社会の決まりを無視し、犯罪行動を繰り返します!ささな事で怒りやすく、直ぐ暴力行為を起こします、また、物の破壊行動、平気で嘘をつくなどの行動が見られます、
トラブルを起こしても自分を正当化し、罪の意識はなく..処罰を受けても改めない、15歳頃から学校や社会のルールを守れない行動が目立ち・・・(行為障害)・・・動物などを虐待する行動が見られることもあります。
人格障害は、自覚がある場合でも、問題意識を持たないことが多く、一般的に本人からの積極的な受診は望めない、
この為、出来るだけ早く、家族や周囲の人が専門施設や精神科などの専門家と相談しながら、治療や最悪の事を考慮した対策を考える必要が生じてきます、
日常生活は、言動に振り回されることのないように、毅然とした態度で、そして愛情を持って接することが望まれます、
治療は:人格障害のタイプにより、カウンセイリング、認知行動療法、集団療法、精神分析慮療法など・・・症状に対しては、薬物療法も行います!
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