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解離とは、心に負担が掛かることによって、意識、記憶、同一性、知覚の統合が失われるような状態のことをいいます、
解離という仕組み自体は、全ての人に備わっている、正常な心の働きです!
解離性障害とは、
受入れることが出来ない強いストレスや心的外傷などの出来事などをきっかけに、記憶を無くす、その場から逃げる、別の自分が現れたり、意識、行動がバラバなって現れる。
心と身体が別々の行動をとったり多彩です。
解離性障害の分類
1)解離性健忘
解離性障害の中で最も多い症状です、.強いショックな出来事が起きた後、.数日~数週間の記憶が失われます。別に、脳に障害がある為に起ることではない。
意識を失って倒れていたりししたところを発見されたりします!
2)解離性遁走
知らないうちに家庭や職場から突然失踪し、放浪し過去を思い出せない、放浪が長期化すると全く知らない土地で生活を始めようとすることもあり、捜索願が出されることもあります!
3)解離性同一性障害(多重人格)
二人以上の別の人格が現れて、別の人として会話します、突然話し方や声が変わることがあるが、本人は気が付きません!
4)離人症性障害
思春期から青年期にかけて多い、女性の発症率が男性の約2倍です。
自分の意識や身体が現実間を失うという離人感、自分の周りのもの奇妙な異物として感じるという非現実感があり、これが重なって起こることが多い、
自分が感情がなくなってしまった、などと感じる離人症は、周囲は解りにくく、本人は苦しい状況で、理解されないことが多いです。
5)その他(解離性運動障害・昏迷・知覚麻痺等)
専門機関等で診察は、運動障害や、感覚麻痺が現れる場合は、本人に自覚があるので,進んで受診することもあるが、健忘や遁走の場合は、記憶を無くしてこと自体気付かずに生活しているので、自発的な受診は、まず望めません!
症状に気付いた人が、早めに受診させるのが良いでしょう。
周囲の人の対応、
患者さんの行動や言動を、理解出来なくても全て受け入れてあげることが大切です、
多重人格の場良いでは、全く別の人格が、辛い子供時代話しをすることもあるが、この場合も否定せずに、すべて聞いてやることが重要です、
解離性障害の治療は【周囲のケアがなければ無理】・・と言われています。