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全般性不安障害(GAD)は、特別に原因のない漠然とした新しい不安が続き、ふらつき、動悸などの身体症状も現れます。
これが原因だと言えるはっきりした不安の対象や原因もなく、漠然とした不安感に襲われる、
将来、事故や犯罪に合い、不幸になるかも知れないなど、根拠のないことに大きな不安を感じ、動悸、呼吸困難などの身体症状が伴うこともあります。
心電図などの検査を受けても、異常は生じず、原因ははっきりしませんが、ストレスの蓄積から、何時の間にか発症しているケースも多々あるようです、
症 状
ありもしない不安や悲観的な予測が漠然と続き、なんとなく落ち着かず、ソワソワ・イライラしたりします。
呼吸が苦しい感じ、動悸、めまい、口渇、冷や汗や振るえなどの症状が続きます、このような症状が連日続く為、1人で居るのが怖くなり、常に誰かと一緒に居ようとしたりして、日常生活に支障が出てきます。
受診、治療
漠然とした不安感と同時に、身体症状が現れることが多くあるので、内科を受診することが多いようですが、回復には時間がかかる病気です、理由もない不安が続くようであれば、早めに精神科で診察を受けるようにすることが賢明です!
傍に居る人は、出来るだけ楽しい話題の話しをしたり、好きな音楽聴いたり、趣味を一緒にしたりして、気を休めれるように、巧く対処してあげましょう!
治療は、坑不安薬、坑うつ剤などの薬物療法、カウンセリングなどの心理的療法を併用します!
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摂食障害は、極端に拒食と過食を繰返し、心身に様々な障害が現れるようになる、
食事制限のダイエットが極端に進みすぎ、食べ物を殆ど受けつけなくなってしまう、また、食べても、下剤や利尿剤を乱用したり、口の中に指を入れて無理やり吐くようなことを行う・・・これが拒食症(神経性無食欲症=アノレキシア)です!
痩せ過ぎの状態でも、本人は痩せなければという、脅迫的な思いを振り払うことができないまま、拒食を続けます!
逆に、異常に食欲が増し、一度に大量食べる・・・これが過食症(神経性大食症=フリミア)です!
拒食症と過食症を総称して摂食障害と呼びます、
この病気は、10代後半~20代後半までの比較的若い女性に多く見られるが、最近は、中高年や男性にも時々見られます!
殆ど、拒食症が続いた後過食症になる症状が現れます、きっかけの多くはダイエットですが、背景には複雑な心理的な問題が原因となっていることも少なくないです!
拒食症状
食事の症状を極端に制限したり、限られた低カロリーの食べ物しかとらない、あるいは全く食べない・・このような症状から始まります!
食事に制限をすると、普通は体力が落ちるはずですが、拒食症では、逆に活動的になるのが普通です、
女性の場合は、無月経、貧血、低体温、内臓障害等の身体的な障害が現れてきます!
過食症状
拒食が続いた後に、食べたいという欲求を抑えきれず、常識では考えられないような量の食事をするようになりす、食べ続けることにより、ある一定の体重を超えたりすると罪悪感を抱き、次は、食後に多量の水を飲んで吐く、指を入れて吐く、下剤を飲むなどして、食べた物を吐き出そうとします、
嘔吐を繰り返すうちに、胃や食道の炎症、低血糖、歯の損傷、低カリウム血症などの身体的な障害が現れてきます!
受診の目安、.
拒食症は、本人は、自分は太っているという認識が強いので、自分自身が自発的に受診を行うのは難しい、この為周囲の人が気付いて受診させる事がほとんどですが、治療に対して抵抗が強い為、診察を受けるまでには、根気よく説得する必要が生じます!
過食症は、愈うつ、イライラ、自己嫌悪といった自覚があり、悪い事だと思っているのに、過食が止められないことで、自身は苦しんでいます、この為、周囲の人は、一緒に治そうというような、姿勢で受診を勧めるようにしましょう。
尚、この病気は、本人だけで治そうとしても、満足な結果を.得られないものです、家族は、行動面だけに関心を持たず、性格、対人関係、家族関係など.心理的な背景にも目を向け、一緒に治療に参加すると言う気持ちで、本人が治療を受けながら、理解してあげる.ことが大切です。
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心気症とは、自分の健康状態が異常に気になり、病気ではないのに病気になっていると心配し続ける状態を言います!
普通は、病院で心配ないと診断を受け、痛みなどの症状が消えれば自然と忘れます、
しかし、心気症の場合は、それでも重大な病気になっているのでは?・・という不安が無くならず体の不調を訴え続けるのが、心気症です。
このような、心気症は、統合失調症やうつ病の初期,又は、部分症状として現れることもあります・・(心気妄想)
症 状
身体的な異変を自覚すると、盛んにその症状を周囲に訴えます、何処も異常はなく正常ですと診断されても、自身は納得せず、何度も診察を受けたり、次々と病院を変えて受診する行動をとります、一般的に、不治の病、癌等を疑っていることが多く有ります!
痛みや、不快感などの自覚症状が続いている為、周囲の人や,医者から、【病気ではない,気のせいだ】と批判されると、孤独感を募らせ、益々訴えがひどくなる場合もあります!また、現代の医学では治らないのでは・・と思い込み。医学書等を読み漁り、民間療法を行ったり、騙されて被害に遭うことも生じるように成ります!
頭痛や、胸、背中、腰、内臓等の痛みが現れると、まず受診するのが,内科や外科、整形外科などですが、何度も異常なし診断されても、自覚症状が治まらない時は、精神科で診察を受けるのが良いでしょう!
自分が病気だと思い込んでいる為、部屋に引きこもり、外出しなくなる等、行動を.制限がちになります!
病気以外の話題にしたり、気分転換出来ることをさせるようにすることも大切です!
治療は、薬物療法(坑不安薬、坑うつ剤、)や、カウンセリングなどの精神療法を行います、また、ヨガ、暗示、自律訓練などが有効な場合もあります!
てんかんは脳内の神経細胞の異常な電気興奮に伴って意識障害等が発作的に起こる慢性的な病気です!
脳は神経組織の集合体だが、その伝達は微細な電気信号によって行われている、脳の一部に異常な電気的活動が生じると、脳に勝手な伝達が伝わって、様々な発作がおこります!
異常な電気現象を起こす原因は、まだ良く解明されていないようですが、研究されているので近い将来に、原因解明されるでしょう!
てんかん発作としてけいれんのがあるが、てんかん=けいれん、ではない、発熱した時などに起こる特定の機会のみに起こるけいれんはてんかんではありません!
また、慢性の脳疾患出生じる、脳炎や頭部外傷によって起こるけいれんもてんかんとは呼びません!
てんかんは、一生治らないのでは・?と言うイメージがあるが、けっしてそうとは言えません、確かに色々な種類があって、難治性で発作のコントロールが困難な病もあります!
普通の病気より治療期間は長くなるが、薬剤を使えば発作を抑えることが出来る症状が多く有ります、また、薬剤の治療を.必要としない良性のてんかんもあるのです!
大きく分けると、突発性と症候性とに分けることが出来る、
突発性とは:特定の病変や原因がなく,てんかんの発作が起こる症状、
症候性とは:脳の形成異常や、脳炎、脳腫瘍、頭部外傷等の後障害などの、病気があって、これらが要因となっててんかんが起こる症状えお言います、
また、大脳全体に放電が及んでいて特定の部位に起源を見出せない・・全般性と、大脳の特定部位に発作の焦点がある・・・局所関連性に分類できます!
発作の分類
1、全般発作
最初から脳全体に発作が広がるものです、(大発作・小発作・ミオクローヌス発作)
2、部分発作
発作中に意識がある、単純部分発作と、意識障害を伴う複雑部分発作があります!
詳細に関しては、次回とします・・・続く!
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血液中のコレストロールの値が高いと、動脈硬化を起こす原因となります、更に動脈硬化が起こると、脳卒中、心筋梗塞などに成りやすくなり、生命も脅かされます!
コレストロールが高くなる原因は、高くなる病気と体質(遺伝)に基づく本態性のものがあります、
病気が原因の場合は,その病気を治療することが必要です、本態性の場合は、食事に気をつけて動脈硬化を予防する為に大切です!
食事の留意
1、当たり前だけど、食べ過ぎないこと、
コレストロールの値が高い人は、肥満になっている人が多いので、肥満防止の為にも、摂取カロリー過剰にならぬように注意しよう!食事は,ゆっくり噛んで、腹七分程度を実行しよう!
2、コレストロールを多く含んでいる食べ物を控える(当たり前)
一日当り250~300mg程度にしましょう!
3、動物性脂肪を控え、植物性の油を摂る
脂分の多い肉の部分やラード、バター等の動物性の脂を控え、植物性の油の比率を多くします!
4、植物繊維の多い食べ物を摂る
植物繊維は、胆汁酸の再吸収を抑制し、排泄を促進する働きがあるので、コレストロールの低下に効果があります!野菜、海藻、コンニャク、豆類、イモ類などを食べましょう、
5、アルコール類は適量に、
お酒の飲みすぎは、コレストロールに限らず、身体に害が生じるので、控えましょう!また、週に1~2回は飲まぬ日を定め、肝臓を休める日を設けるようにしてください!